強いニオイ、肌がチクチク…「肌荒れ」を招くマスクの特徴
肌のバリア機能を低下させ、よけいにトラブルを招いてしまいます。クレンジングは、肌の摩擦が少ないクリームがジェルタイプを選び、40秒程度でさっとメークになじませるのがコツ。そのあと2回洗顔料で洗いましょう。拭き取りタイプや、ダブル洗顔不要のタイプのクレンジングは、肌への摩擦や洗浄力が強いので、使用しないほうがベターです」
これからの季節は、“マスク焼け”を防ぐためのUV対策も必要になるが……。
「女性の場合、リキッドファンデーションは負担になりやすいので、パウダーファンデーションを使いましょう。肌に優しく、UV効果が持続しますよ」
また、「人の少ないような時間・場所ではマスクを外し、肌に風を通してあげる工夫も必要です」と吉木先生。そしてこう続ける。
「いちばんの肌荒れ対策はやはり食事と睡眠。
肌のもととなるタンパク質を肉や魚でとったり、抗酸化作用のある緑黄色野菜を食べることも忘れずに」
「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載