くらし情報『藤井聡太七段「将棋教室の恩師が語った“天才”の少年時代」』

藤井聡太七段「将棋教室の恩師が語った“天才”の少年時代」

そう言って目じりを下げる文本さん。藤井少年はプロへの登竜門となる奨励会への入会を機に、教室を卒業することになった。

「最後に私が送った言葉は『名人の上を目指せ』でした。不世出の天才なのは明らかなので、名人になるのは当然です。だから、さらにその上を目指してほしいと。本人はキョトンとしていましたね」

’16年10月に史上最年少のプロ棋士となった藤井少年は文本さんのもとに挨拶に訪れている。

「最近は聡太くんも忙しいので会えていませんが、『健康がいちばんだぞ』と伝えています。タイトル奪取の報告、楽しみにしています」

“希代の棋士”を育んだ恩師は2人並んだ当時の写真を見ながら、いつまでもほほ笑んでいたーー。


「女性自身」2020年7月21日号 掲載

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧 exciteお悩み相談室
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
ウーマンエキサイトアプリ 令和ママ プレゼント 漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.