月400円から可能…国民年金加入者が老後に備える5つの方法
自営業者のための「退職金制度」。途中解約しない限り、払い込んだ総額を下回ることはなく、受給権の差し押さえも禁止されている。保険料は所得控除の対象。受け取りは分割と一括どちらでも選べる。
【付加年金】
掛金の上限額(自営業者、年間):4,800円
加入年の上限:60歳まで
受け取れる時期:65歳以降
節税効果の例:年約1,500円※
特徴:国民年金保険料に月々400円を足して納めると、将来年金額が月々200円増える。仮に50歳から10年間払い続けると、年金額は2万4,000円増える。国民年金基金に加入していると、付加年金を払うことはできない。
※加入時の上限や受取金額は加入状況等により異なる場合がある。
課税所得400万円で上限額まで加入した場合の所得控除による節税効果の例。
【事業の法人化】
メリット:個人事業主よりも煩雑な手続きが必要になるが、法人を設立して、そこに勤めているという形態をとれば、厚生年金に加入できる。また企業型確定拠出年金に加入した場合、掛金は損金として計上できるので、税制上のメリットも受けられる。
国民年金加入者のみが入れるのが「国民年金基金」だ。
「国民年金に上乗せされて、年金額を増額します。