くらし情報『『夫のトリセツ』作者語る夫の操縦術「たまには大げさに騒いで」』

『夫のトリセツ』作者語る夫の操縦術「たまには大げさに騒いで」

黒川さんには男女の脳の違いを踏まえて、その対策を教えてもらった。

【1】「家事のリーダーは私」だと腹をくくる

妻が忙しくしていても、「昼食はどうするの?」「夕食は?」とうるさい夫にイライラ……。

「そもそもリーダーが2人いる組織は成り立ちません。家庭において、夫は妻を家事のリーダーとしているから、単純に『どうすればいい?』と聞いているだけ。会社で上司に指示を仰ぐのと同じことなのです。冷蔵庫のストックの管理と食費をやりくりするのは、ほとんどが妻なので、家事のリーダーは自分なのだと腹をくくりましょう」

【2】夫には決まった役割を与える

夫は基本的に脱ぎっぱなし、置きっぱなし、やりっぱなしで不満が募ることは多々あるがーー。

「本来外で狩りをしてきた男性は“目的志向型”といって、目標物しか見えていません。だから、目の前に脱いだTシャツがあっても、お風呂に入ると決めたら、Tシャツをまたぎ越してお風呂に行ってしまう。
一方、女性は半径3メートル以内をくまなく見回せるので、一つの行動に対して、ついでにいくつも用事を済ませられるのですが」
そうした夫には、お風呂洗い、水回りのカビを取る、お米をとぐなど、単純作業の決まった役割を与えるのがオススメだ。

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