くらし情報『有村架純「女優向いてない…」苦悩救った三浦春馬さんの一言』

2020年11月5日 06:00

有村架純「女優向いてない…」苦悩救った三浦春馬さんの一言

前出の『MORE』でこのように語っているのだ。

《でも、最近、ふっきれたんです。方向性や目標がしっかり定まった、そんな感じ。思いがけない状況が続く世の中ではあるけれど、人間関係やお仕事のことなど、いろいろなものがシンプルになった気がしています》

実は迷える彼女が出会った“運命の人”が、三浦春馬さん(享年30)だった――。

2人は太平洋戦争末期を描いたNHKのドラマ『太陽の子』で共演。柳楽優弥(30)が核エネルギーの研究者、三浦さんはその弟、有村は兄弟が思いを寄せる女性を演じた。三浦さんは役作りにあたって、髪をそりあげて撮影に臨んでいた。

7月8日、広島でおこなわれた完成試写会には3人とも出席。
三浦さんはドラマを観賞後、神妙な面持ちでこう語っていた。

「このドラマには戦争、そして平和という大きなテーマが掲げられていると思います。僕たちの仕事は想像力を皆さまに届ける仕事ですし、この作品を通して皆さんが戦争というものを考える大きなきっかけになればと思っています」

それが、三浦さんの最後の公の場となった。亡くなる10日前のことだった――。

三浦さんが亡くなった3日後、有村はインスタを更新して青空の写真をアップするとともに、《優しい春馬さん深呼吸、してくださいねどうか、朗らかに永遠に》とつづり、三浦さんを悼んだ。

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