くらし情報『専門家語るお金の間違い「株は安値で買ったほうがもうかる」』

2020年11月19日 06:00

専門家語るお金の間違い「株は安値で買ったほうがもうかる」

預貯金よりも老後資金を効率よく増やせるメリットもあります。投資を始める際は、特定の金融商品に偏らないようにするのがポイントです」(石川さん)

菅政権が「地銀再編」を政策として掲げるなか、経営が厳しさを増す地方銀行の先行きも不透明。銀行預金だけに頼るのではなく、資金の預け先を複数に分け、リスクを分散させるのが正解だ。

【間違い2】老後資金の備えは50歳からではもはや手遅れ

「50歳からでも決して遅くはありません。65歳になるまで15年もありますから、その間に稼いでお金を貯めることも、投資でお金を増やすことも可能です。たとえば、『つみたてNISA』で毎月3万円を積み立て、4%の利回りで運用するとした場合、試算すると、15年間で738万3,000円にもなります。元本は3万円×180カ月で540万円なので、残り198万3,000円が運用による収益となります」(丸山さん)

老後資金の目標額が1,500万円なら、その半分を貯められる計算になる。このようにお金を見える化すれば、焦りは不要だ。


【間違い3】投資の相談をするなら銀行・証券会社の窓口へ

ネットでは不安だからと、銀行や証券会社の窓口に相談に行くのは、飛んで火に入る夏の虫。

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