黒柳徹子語るシャンシャンの魅力「命名には32万件の応募が」
うれしかった!」
シャンシャンの命名には、選考委員の1人として関わっている。
「わずか2週間の間に32万件以上の応募があったんですよ」
いちばん多かった名前は「メイメイ」。しかし、メイメイというパンダはすでに存在していて、却下。次に多かったのは「ノンノン」だったが、商標登録されていた。
「それで3番目に票の多かった『シャンシャン』になりました。いままでのパンダの赤ちゃんにはない新鮮な感じで、とても気に入りました。小さな子どもでも覚えられるし、漢字の『香香』にしてもかわいいでしょ?シャンシャンをガラスの外から見ていたら、近寄ってきて私の顔に顔をすり合わせてくれたこともありました。あのあどけなさったら、たまらないです」
黒柳さんはパンダのかわいらしさに神秘を感じていた。
「シャンシャンは中国に返還されますが、機会があったら中国に会いに行きます」
数が少ないパンダの繁殖のためにも、未来を背負って中国へ向かうシャンシャン。
今まで癒しをありがとう。そして後5カ月間、よろしくね!
「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載