定年後の夫婦生活を安定させる“それぞれの楽しみ”の見つけ方
くれぐれも無理をさせないように」
お互いを尊重するためにも、余暇活動についても考えておこう。
老後は悲観的に考える必要はないが、いっぽうで“バラ色”というように楽観的すぎる考えを持つのは危険なことも。
「老化の進み方は人によってさまざまですから、70歳、80歳になっても若者に交じって活発に行動するのはいいことです。ただし、無理は禁物。加齢にあらがうこと、アンチエイジングはしないほうがいい。楽観でも悲観でもなく、老後を淡々と受け入れる。私の造語ですが、“アクセプト(受け入れる)エイジング”という考え方が大切だと思います」
「女性自身」2021年3月9日号 掲載