コロナ禍でも「求人増・時給上昇中」稼げる主婦パート3選
「たくさん働けて、時給が平均よりも高ければ“稼げる”パートといえるのではないでしょうか」
マイナビが今年1月に発表した「アルバイト採用活動に関する企業調査」によると、人材確保のための施策として「給与の増額」と答えた企業が22.7%と最も多い。人手不足の業界は、高時給も狙いやすそうだ。
では現状、どのような職種の求人が多いのだろうか?
「’19年と’20年を比較すると『医療・介護・保育』『警備・清掃・ビル管理』『軽作業』『工場・倉庫・建築・土木』は、ほかの職種に比べると、求人数はそれほど減っていません」
さらに、’21年1月のデータによると「警備・清掃・ビル管理」以外の職種の平均時給は全体よりも高いという。
全職種の平均が1,106円のところ、「警備・清掃・ビル管理」は1,013円だが、「医療・介護・保育」では1,349円、「軽作業」だと1,111円、「工場・倉庫・建築・土木」なら1,158円。つまりこの3職種が時給も高く、シフトにも入りやすい、狙い目の職種だといえる。
「実際に主婦の方がパートで“稼ぐ”と考えると、『医療・介護・保育』分野であればヘルパー・介護、『軽作業』なら梱包・検品・仕分・商品管理、『工場・倉庫・建築・土木』だと、(自動車や半導体などの)