2021年3月29日 15:50
蛭子能収のゆるゆる人生相談「感謝をしない夫の世話をしたくない」
大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収さん(73)が、読者からの相談に答える!
昨年7月、蛭子さんは、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)で、アルツハイマー病とレビー小体病を併発している初期の認知症であることを公表した。
【Q】「腎臓を患い、透析をしている夫。病気や治療が大変だろうけど、自己中で感謝の一言もない。『ありがとう』でも言ってくれたらいいのに。もう夫の世話をしたくありません」(郡山こりゃまさん・54・主婦・福島県)
【A】「『ありがとう』を口癖にして言い続ければ、いつか気持ちは伝わる」(蛭子能収)
どうしたらいいんやろ……(マネージャー〈以下、マ〉「蛭子さんも昔は『ありがとう』とは言わなかったですよ」)そうやった。でも、認知症になってから「ありがとう」と自然に言うように……どうしたんやっけ?
(マ「奥さんが『ありがとうは?』とずっと言い続けたことも大きいと思います」)じゃあ、夫に「『ありがとう』と言ってください」と言い続ければいいと思いますよ。