くらし情報『『みんなのうた』“中の人”が明かす放送60年「タモリの歌も」』

2021年4月3日 15:50

『みんなのうた』“中の人”が明かす放送60年「タモリの歌も」

素朴でほのぼのとした曲調と映像のクマの愛らしさもあって、癒されるヒット曲となった。

『野に咲く花のように』初回放送2007年2月〜3月

この楽曲はGACKTがDJとしてラジオ番組を担当していたときに、阪神・淡路大震災で被災した高校生からきたメールがきっかけで作られた。誕生の秘話を知ると感慨深さが増す一曲。

『おしりかじり虫』初回放送2007年6月〜7月

おしりかじり虫は2頭身で、底抜けに明るく世話好きな妖精というキャラクター設定。放送が開始されると口ずさみやすいフレーズもあってか、幼い子どもたちを中心に大ヒットになった。

■『みんなのうた』Q&A

【Q】60年で反響の大きかった3曲は?

『山口さんちのツトム君』(’76年)のうたは本家が川橋啓史さんですが、水森亜土さんや斉藤こず恵さんなどさまざまな方にカバーされ、累計150万枚の大ヒットを記録。また、『WAになっておどろう〜イレアイエ〜』(’97年)は、長野五輪マスコットキャラクターのテーマソングに採用されたことで有名ですが、NHKから提案したのではなく、視聴者のみなさんの推す声が、まさに輪になって、最終的に閉会式で『みんなのうた』オリジナルグループAGHARTA生出演が実現したんです。

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