長谷川博己 実家買い取りの漢気…亡き父の「残したい」守った
連日、誰もいない実家の大整理に励む長谷川。俳優としての“大仕事”を終え、私生活の課題に取り組んでいるようだ。
「主演を務めた大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)の放送終了後は、拘束時間の短い仕事以外は入れず、長期間撮影の疲れを癒しているそうです。恋人の鈴木京香さん(52)が今年2月下旬に引っ越した新居で一緒に過ごすこともあると聞いています」(テレビ局関係者)
■親友に漏らした父の不安『役者で失敗したら潰しがきかない…』
実は長谷川、大河最終回が放映された数日後、重大な決断も下していた。冒頭の実家を“相続”していたのだ。
「長谷川さんの実家はお父さんの死後、お母さんが相続していましたが、今年2月に長谷川さんが代表取締役を務める個人事務所名義で購入しています」(不動産関係者)
武蔵野美術大学の名誉教授も務めた建築史家の父・堯さんがこの家を建てたのは’79年6月。長谷川が誕生してから2年後のことだ。堯さんと50年近く交流があった親友は本誌にこう明かす。
「堯さんは自然に囲まれた島根県松江市で育ったこともあり『住むなら郊外がいい』とよく言っていました。堯さんの飲み仲間だった友人の建築家に設計を依頼したと聞いています」