長谷川博己 実家買い取りの漢気…亡き父の「残したい」守った
は、雑誌の対談をきっかけに堯さんと50年近く親交がありました。堯さんは博己さんによく“いつか玉三郎さんと共演する姿が見たい”と話していたそうです。それだけに玉三郎さんとの共演が決まった際、長谷川さんはとても喜んだといいます」(前出・知人)
そして、今回の“相続”には、天国の堯さんへのメッセージが秘められているという。
「堯さんが亡くなる半年ほど前に創立した博己さんの個人事務所名は堯さんの名前にちなんだもの。博己さんとしては堯さんが“形見”として遺そうとしてくれた実家を受け継ぎ、父との思い出を守っていきたいと考えているのでしょう」(前出・知人)
“いつか玉三郎と共演するような俳優になる”という約束を果たし、託したかった家の維持もつとめる息子の姿に、天国の堯さんも目を細めていることだろう――。
「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
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