2021年5月21日 06:00
6つの数字で「年間いくら貯めれば老後に安心か」計算してみよう
■資産額
おもに現在の預貯金、株、債権、投資信託(時価)などの合算。
「iDeCoや個人年金保険など有期で受け取れる年金もこちらに計上。たとえば“年間120万円を10年間受け取れる”保険商品の場合は、1,200万円を加算。退職一時金や、売却予定の不動産の評価額、親の遺産も計上します」
反対に、将来予想される大きな支出はマイナスにする。
「住宅ローンの残債を退職金で一括返済する場合や、家のリフォーム費、車の買い換えの費用などです」
■老後年数
いまの時代は95歳まで生きることを前提にするべき。
「65歳でリタイアすれば、老後年数は30年。年の差夫婦で妻が若い場合は、老後年数を35年と少し増やしてみましょう」
■残りの現役年数
リタイアするまでの年数。
「50歳の人の場合、会社員なら65歳までが一般的なので15年、自営業で70歳までは現役を続けられそうなら20年と記入します」
現在の家計状況と、現実的な未来を見据え、老後設計をしよう。
「女性自身」2021年6月1日号 掲載
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