くらし情報『田中律子語る筒美京平さんの忘れられない助言「顔の見える歌い方を」』

田中律子語る筒美京平さんの忘れられない助言「顔の見える歌い方を」

「芸能界って、それほど遠いところ。まさか自分が飛び込むなんて考えてもいませんでした」

そんな田中さんがスカウトされた当時は12歳。父方のおばが原宿と町田で経営していた洋服店を手伝っていたときだったという。

「町田のお店のほうで、ハッピを着て春のセールの手伝いをした帰り、おばと歩いていると、何度か前を通り過ぎる不自然な2人組の女性がいて……。それがモデル事務所のスカウトだったんです」

当初、モデルとして活動することに難色を示していた両親だが、元スタイリストだったおばが「女の子なんだから、いいチャンス。アルバイトで社会経験させると思って、やらせてあげなさいよ」と説得してくれた。

こうしてオーディションを受け始めると、テレビCMや、ティーンエイジャー向け雑誌のモデルの仕事が、徐々に決まっていく。

「中2のときには、片岡鶴太郎さんが司会を務める『鶴ちゃんのいちごチャンネル』(’85~’86年・テレビ朝日系)に、アシスタントとして出演することに。
生放送で、目の前でアイドルが歌う場面もたくさんあり、なかには大好きなシブがき隊も!まだ怖いもの知らずの中学生だったから、モックンに直接、サインをお願いしちゃったりしました。

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