2021年10月22日 06:00
柴田倫世「一番の親友が役目」夫・松坂へ17年“姉さんサポート”
松坂とは5つ年齢が離れた、姉さん女房である倫世夫人。そんな彼女こそ、これまで“怪物”を引っ張ってきた張本人だ。
「松坂さんはああ見えて、実は小心者なところがあるんです。倫世夫人はその弱点を改善すべきだと考えていたといいます。
例えば松坂さんがプロポーズしたのは、’01年のこと。当時日本のプロ野球で3年連続最多勝のタイトルを獲得し、そのタイミングで松坂さんは結婚を申し込みました。ところが倫世夫人は『アテネ五輪の’04年まで交際が続いていたらね』と発破をかけたそうです。『この3年で1人の人間としてもっと強くなってほしい』と考えていたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
■食生活のサポート。
そして、育児をひとりで
精神面の“トレーニング”だけでなく、食生活のサポートも倫世夫人は欠かさなかった。食事はアスリート生命を左右するもの。スポーツ選手のパートナーは自ずと、気にかける比重が大きくなる。
「松坂さんは自己管理にまったく興味がなかったんです。ですから倫世夫人は口酸っぱく食事の大切さを説き、さらに自ら栄養学も学んだといいます。10~20品もの料理を毎食振る舞い、アメリカでもできる限りヘルシーな和食メインで。