2021年10月28日 06:00
神社参拝時の一コマも…レジャー再開で要注意の「コロナ接触感染リスク」
などは、手で握りしめるうえ、絶叫で飛沫が付着している可能性もある。
【公衆トイレ】
観光スポットなどにある「公衆トイレ」も、やはり不特定多数の人が利用する場所。「ドアノブ」「蛇口」「レバー」「洋式トイレのふた」は、いずれも利用するたびに手が触れる箇所。
「公衆トイレは不特定多数の人が利用します。手が触れる場所以外でも、洋式トイレで水を流す際、エアロゾル(空気中を漂う微細な粒子)が舞うといわれているので、ふたを閉めて流したほうがいいでしょう」
【おみやげコーナー】
スーパーやコンビニなどと同様、おみやげコーナーで陳列されているお菓子やご当地グッズなどは、多くの人が“一度手に取ってから棚に戻す”ことをしているので気をつけたい。
■消毒アイテムの持参を忘れないように
そして、観光客が集まる場所では“飛沫感染”にも気をつけたい。
「できるだけ周囲との距離を取ることを心がけてください。お寺や神社など、室内を見学する場合は、換気などの感染対策がなされているか確認しましょう」
寺嶋教授は、旅先でも気を緩めず感染リスクを常に意識しておくことが重要だと話す。
「マスク着用、手洗い、アルコール消毒、そして換気は予防策の基本です。