2021年11月25日 11:00
お正月の開運風習!「新年の目標は恵方を向いて書く」理由
続けて、お正月の開運ポイントを教えてもらった。
「おせちやお雑煮は、神様と人が共に食事することを表す『祝い箸』でいただきましょう」
1月7日の『七草粥』は、お正月のごちそうに疲れた胃腸をいたわり、無病息災を祈る行事食で、健康運アップに効果的だという。
1月15日の「小正月」には魔よけになる小豆粥を食べて、お正月行事を締めくくろう。
■縁起物で新年の幸せを願う!お正月の開運風習
【1月1日】元日「おせち料理を食べる」
行事:年神様をおもてなしするのがおせち料理。神様と人が共に食事することを表す「祝い箸」でいただきたい。おせちに欠せない「三つ肴」は、黒豆、数の子、ごまめ(田作り)のこと。黒豆は、「まめ(勤勉)に働き、まめ(丈夫で元気)に過ごせるように」。数の子は、「子宝に恵まれて子孫繁栄」。
ごまめ(田作り)は、「五万米と呼ばれ豊作祈願」という意味が込められている。関西は田作りのかわりに「根を深く張り、繁栄していくように」という意味のたたきごぼうを食べる風習がある。開運ポイント:新年の幸せを願う海の幸、山の幸はそれぞれ運を開く意味がこめられた縁起食で、金運や健康運もアップ。「紅白かまぼこ」