2021年11月28日 06:00
眞子さんご結婚は「決別宣言」硝子の宮邸を飛び出たプリンセス
あの、幼い日に見せてくれた笑顔は少なく、終始硬い表情のままだった。
「私たちは2人で新しい生活を始めることになります。これから生きていくなかで、また違った形での困難があると思います」
祝福に包まれた婚約内定会見からわずか3カ月後の17年末、週刊誌報道で婚約者・小室圭さんの母親・佳代さんに関する金銭トラブルが明るみに。
以降、結婚延期や小室さんの突然の渡米など、3年10カ月もの波乱の歳月を経た末に、眞子さんは悲願ともなっていたご結婚の日を迎えた。
嫁ぐ日の朝、住み慣れた赤坂御用地の宮邸の玄関前。優しい色のバラのブーケを手にした眞子さんと、送り出すご家族が向き合う。
「お健やかに」
秋篠宮さまが声をかけ、
「体に気をつけて」
「お元気で」
瞳を潤ませた紀子さまとの挨拶を済ませ、最後には佳子さま(26)が姉に駆け寄りハグをして、眞子さまは家族との別れを終えた。こうして、ご誕生から長きにわたり、当時の「天皇家の初孫」として多くの国民から愛されてきた「眞子さま」は、皇室を離れ、民間人の「小室眞子さん」となった。
■息苦しい皇室での暮らしから抜け出したい。そんなとき眞子さまは小室さんと出会った
「天性のものを失わず、自然に、飾ることなく、ありのままに人生を歩んでほしい」