くらし情報『氷川きよし「プライベートない」語り続けた仕事人としての23年』

2022年1月25日 11:00

氷川きよし「プライベートない」語り続けた仕事人としての23年

氷川きよし「プライベートない」語り続けた仕事人としての23年


「ここで一旦お休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重しこの様な決断に至りました」

1月22日、歌手の氷川きよし(44)が年内で活動を休止すると公式サイトで発表した。休止期間は未定だという。

’00年2月2日にシングル『箱根八里の半次郎』でデビューを果たした氷川。以降23年間、“演歌界のプリンス”として第一線で活躍してきた。その歩みを氷川本人が本誌に語った言葉とともに振り返ろう。

’77年9月6日、福岡県福岡市に生まれた氷川。演歌に目覚めたのは16歳の頃だという。

「ある時、ふと耳に入ったのが鳥羽一郎さんの『兄弟船』でした。
今まで演歌を聴いたことのなかった自分にとって、それはもう、ホントに衝撃だったんです。歌い上げるコブシの気持ちいい感じ、カッコよさにハマってしまったんです」(’00年6月6日号)

高校3年生のとき、オーディションでスカウトされて上京。その後、3年間の下積みを経て『箱根八里の半次郎』で氷川はデビューを果たした。22歳のときのことだった。

すると中高年の女性たちを中心に人気が爆発し、いきなり67万枚以上を超える大ヒットを記録。

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