2022年3月12日 06:00
ウクライナ大統領の演説が心に刺さる理由を専門家が分析「映画の主人公のよう」
発せられるメッセージが威圧的に映る人も少なくないだろう。だが川上氏は、そんなプーチン大統領に“焦り”が見えると指摘する。
「世界から見ると、傲慢で無茶苦茶な論理で戦争を正当化しているにしか見えません。しかしながら、国内では(特にテレビなどのオールドメディアしか見ない層には)、それがむしろプラスに働いているかもしれません。プーチン大統領の誤算は、SNSが浸透していることで昔のような情報統制ができてなかったため、従来のようなプロパンガンダが効いてないということでしょうか。だからこそ、今、法律等を作って情報統制に躍起になっているのだと思います」(川上氏)
ゼレンスキー大統領の演説を機に一刻も早く、ウクライナに、世界に平和が訪れてほしいものだ――。
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