2022年4月3日 06:00
“3代目スケバン刑事”大西結花が当時抱いていた疑問「折り鶴で人を倒せるの?」
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大好きだったアイドルの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。
「聖子ちゃんとトシちゃんが共演したグリコのCMには、2人の素敵なラブストーリーが描かれていました。聖子ちゃんにヤキモチを焼くクラスメートもいたけど、私にとって聖子ちゃんはお姫様で、トシちゃんは王子様。あまりに大好きすぎて、私は嫉妬を抱くステージにいませんでした」
こう振り返るのは、大西結花さん(53)。
お姫様への憧れが生まれたきっかけは、毎回、欠かさず見ていた『がんばれ!!ロボコン』(’74~’77年・テレビ朝日系)だったという。
「バレエのチュチュを着たロビンちゃんが大好きで、“お姫様願望”が芽生えたんです」
幼少期は山口百恵やキャンディーズ、小学生のころはピンク・レディーにのめり込んだ。
「振付が歌詞と一緒に、パラパラ漫画のように写真で解説された雑誌の付録を見て、『ウォンテッド』(’77年)や『サウスポー』(’78年)を練習。
ピンクのタンクトップを買ってもらって、なりきったこともありました。