2022年9月11日 06:00
くわばたりえ 別れた彼氏のTシャツをビニール袋に保管してニオイを嗅いだ
クワバタオハラとしてデビューして22年目のくわばたりえさん
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎週見ていたドラマの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。
「相方の小原(正子)さんと出会い、クワバタオハラとしてデビューして22年。プライベートでは結婚して、小6、小3、小1の子どもの育児に追われています。こんなに幸せな今があるのも、“あの人”の存在があったからかも」
こう振り返るのは、お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえ(46)。お笑い芸人を目指し始めたのは、’90年代初めのこと。
「大阪ではテレビをつければ必ずどこかで漫才や吉本新喜劇、バラエティ番組が流れているんです。土曜の昼は、『焼きそばU.F.O.』を食べながらテレビで新喜劇を見るのが定番でした」
正月は毎年、笑いの殿堂「なんばグランド花月」に家族で足を運び、初笑いするのが恒例。
「中学2年か3年のお正月に劇場に行ったとき、『かつみ・さゆり』の太平かつみさんが当時組んでいた『どんきほ~て』というコンビを見て鳥肌が立ちました。