くらし情報『小学生がクラクション鳴らすも気づかず…死亡事件後も繰り返される“子供置き去り”に「いい加減にして」と悲痛な声』

2022年9月23日 11:00

小学生がクラクション鳴らすも気づかず…死亡事件後も繰り返される“子供置き去り”に「いい加減にして」と悲痛な声

(写真:PIXTA)

(写真:PIXTA)



9月5日に静岡県牧之原市の幼稚園で3歳の女児が送迎バスに置き去りにされ死亡した痛ましい事件。そのわずか11日後、またもバスの車内に子供が閉じ込められる事件が発生した。

沖縄タイムスによると、沖縄県糸満市は9月22日、同月16日に小学生1人が市内周遊バスの車内に置き去りになったことを公表したという。

小学生を乗せたバスは夕方5時ごろに発着点の北波平営業所に到着。その際、運転手が乗客の有無を確認せずに施錠してしまったというのだ。小学生は自ら窓を開けて下車し、近くにいた別の運転手に保護された。市と受託会社は保護者に謝罪したことも報じられている。

「気象庁によると16日の那覇市の最高気温は31.7度。
那覇市の近くに位置する糸満市もこれに近い温度まで気温が上がったと考えられます。川崎幼稚園の事件が起きた日の牧之原市の最高気温は30.5度だったことをふまえると、年齢が違うとはいえ一歩間違えれば同じような悲劇が繰り返されていた可能性があるのです」(全国紙記者)

川崎幼稚園の事件は、園児のバス降車時の車内点検や園内での出欠確認が徹底されていなかったことなどが原因で起きたとみられている。

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