2022年10月2日 06:00
遠山景織子 デビューのきっかけは吉田栄作のブロマイドを買いに行ったこと
“吉田栄作愛”を語ってくれた遠山景織子さん
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていた男性の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。
「吉田栄作さんの『心の旅』(’90年)は、私が初めて買ったCD。当時の細長いシングルのケースを、買ったままの状態で大事に保存していました。吉田さんの柔らかそうな笑顔は優しさが全面にあふれていたし、白いTシャツにデニムという飾らないファッションも、真ん中から分けたサラサラの髪をかき上げる仕草も、本当にカッコいい!」
こう“吉田栄作愛”を語るのは、女優の遠山景織子さん(47)。
年子の3人姉妹の次女。中学生時代はみんなで『夜のヒットスタジオ』(’68年~’90年・フジテレビ系)などの歌番組を見て、それぞれの好きな歌手が登場するとビデオに録画していたという。
キョンキョン派でも中森明菜派でもなく、中山美穂派。
「’80年代から中山美穂さんの曲を歌番組で聴いていました。キレイでかわいらしくて、まさに憧れの存在。髪形もマネしていました」
中山美穂本人が作詞作曲を手がけた曲が3曲収録された12枚目のアルバム、『Jeweluna』(’90年)