くらし情報『泉房穂明石市長 地域政党立ち上げ報道に異論「政党よりも、赤ちゃん抱えたお母さんを当選させたい」』

2022年11月26日 11:00

泉房穂明石市長 地域政党立ち上げ報道に異論「政党よりも、赤ちゃん抱えたお母さんを当選させたい」

政治というのは国民、市民がやるものなんです。当選した政治家が政治の主人公ではなくて、あくまでも市民や国民のはず。その認識が薄いから選挙のときだけ有権者に頭を下げて、当選したら好き勝手やる政治家ばかりになってしまう。

だから、私の中ではぜんぜん矛盾していない。市長として立候補しなくても、一市民、国民としては当然、これまで以上に関わるわけです。自分が市長だと、たかが一人です。でも市長をやめて応援する側に回れば、5人、10人、100人の市長を作れるわけです。そのほうがいいでしょう。『あそこで市長選がある』となれば市民の声が聞ける人を探して、応援して当選させていく。私は一度も政治から離れると言ったことはないですよ。

たったひとりで明石市をいろいろと変えてきた段階から、次のステージへということ。全国を飛び回って、他の街でも明石市のようなことをできるように応援していく。そういう意味では、国の政治も変えていかないといけません。
今の国の政治はろくでもないですから」

■引退表明後もゆっくりできず「カミさんからは何も言われていません」

――プレーヤーとしては終わりで、次は監督ということですか?

「そうですね。

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