くらし情報『第8波死者2万人の恐怖!コロナ・インフル・RSウイルスの同時流行「トリプルデミック」の危険性』

2023年1月19日 06:00

第8波死者2万人の恐怖!コロナ・インフル・RSウイルスの同時流行「トリプルデミック」の危険性

新型コロナについては感染力や重症化リスクが高いことなどを理由に入院できる病院を一部に限定。つまり呼吸器内科や感染症の専門医が生活習慣病の治療や終末医療を担っていることも医療逼迫の一因なのです。この医療体制を整え、持病や状態悪化にはかかりつけ医や専門性の高い医師が診るような体制にする必要があります。今の状態でトリプルデミックが起こった際に、医療体制の崩壊が危惧され、新型コロナによる死亡者が倍増する危険性もあるのです」

最後に森内教授が語る。

「インフルエンザ、RSウイルスの感染対策の基本は、新型コロナとほぼ同じです。これまでの感染対策をしっかり心がけましょう。しかしワクチンがないRSウイルスの感染を防ぐには限界があります。症状がある場合は早めに受診しましょう」

このままのペースだと、第8波だけで死者2万人を突破する恐れがあるが、トリプルデミックが起こると死者数の増加に拍車がかかることは間違いない。
トリプルデミックによる医療崩壊を起こさないためにも、一人ひとりの行動が重要だ。

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