「自宅なのにくつろげない…」疲れやすい家にある特徴は“情報過多”と“圧迫感”
小まめに掃除をしたり、梅雨時には、アロマの香りやお香をたいて空間のにおいを改善しましょう」
【4】肌ざわりが不快
「ルームウエアや寝具、タオルなどが、もともと気に入らない肌ざわりだったり、使い古してごわごわになっていたりしていないでしょうか。着心地、肌ざわりの悪さもストレスの原因。自分の気に入ったものにしましょう」
【5】たくさんの「やらなきゃ」がある
「未開封のダイレクトメール開けなきゃ、洗濯とりこまなきゃ、犬の散歩いかなきゃ……。ちょっとした『やらなきゃ』の未達成タスクが視界に入ることで脳を使いストレスになります」
さまざまなものが目に入る部屋はよくない。ものを捨てたり、収納を工夫するなど、可能な限り目に入るものを少なくしてみよう。
「五感が私たちの心身に与える影響は大きいです。ものよりも、自分自身を大切に扱うことが、疲れる家の改善に役立ちます」
■夏は室温も疲れの原因に
「これからの季節、さらに疲れの原因となるのが室温です」と語るのは、温活の専門家で、統合医療SDMクリニックの川嶋朗院長。
「暑いからとエアコンでガンガンに部屋を冷やしていませんか?一時的には快適でも、冷やしすぎると、体の発汗作用が低下して体力が奪われてしまいます。