岸田首相「延命バラマキ」も追いつかない“泥沼値上げ”家計負担は年間11万円も増!
しかも両国とも政情が不安定で、安定的な輸入が難しくなってきています」(飯島さん)
秋口には、ペットボトルや缶製品が値上がりする。
「資源価格や、物流にかかるコストの高騰が要因です。大手各社が一斉に値上げに踏み切ったので、今後は中小企業も追随することになるでしょう」(飯島さん)
ドロ沼値上げに、さらなる食料品の値上げで、われわれの生活はどうなるのだろう。
みずほリサーチ&テクノロジーズのレポート「円安・原油高で長引く家計負担増」によると、物価上昇によって年収700万円前後の世帯の2024年の支出は、前年と比べ年間11万円も増える見込みだという。6月に行われた夫婦2人で8万円の定額減税があっても、3万円の支出増になる。
「しかも、減税は一度きりと政府は言っています。来年は何の援助もなく値上げに立ち向かわないといけない可能性が高い」(柏木さん)
人気取りのためのバラマキではなく、抜本的な対策を岸田首相にはしてほしい。
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