都議選候補「ママ対談」実現!“女性目線”の政策とは?
母もずっと仕事をしてきた人でしたから。でも、お金の問題は誰にも相談しにくいものですので、解決策は行政システムとして確立していかなければいけないですよね」
入江「その働くママのための行政システム確立のために、“欠かせない存在”になってくるのが、私と同じか、上の世代の女性だと思います。私が学生のころは、女性は“クリスマスケーキ”にたとえていわれた。『24歳までにお嫁にいくのがいい』という意味です。じつは、そうして専業主婦として過ごしてきて、子育てを終えてしまった世代に、『社会貢献したい』という人が、いま多いんです。そういう方には、子育て支援などで活躍の場があります。親の代行で子どもを送り迎えしてくれる人がいれば助かります。そういった社会貢献できる手段を、ボランティアだけで終わらせず、なんらかのペイをできないか−−。
行政システムとして、子育てに協力したらポイントがつく、ポイントカードを作ったらいいと思うんだけど……」
2人の話に共通するのは、女性が権利だけ求めてはダメで、努力もしなければならないのだということ。