くらし情報『ドローンが新たな鑑賞法を可能に!17年彩る“花火”最新事情』

ドローンが新たな鑑賞法を可能に!17年彩る“花火”最新事情

 

そんな’17年の花火の最新トピックスを、新井先生に加え、ハナビストで花火写真家の冴木一馬さんが教えてくれた。

■常識を打ち破った“時差式花火”が全国の夜を彩る

中心から放射状に丸く光る花火と違い、帯状に右から左や、上から下と光って丸くなるのが“時差式花火”。

「最初に開発したのは秋田県の小松煙火工業ですが、その後、全国の業者でも打ち上げるようになり、今年はブロックごとに光ったり、ネオンサインのように高速に変化するなど、多彩に進化しています」(新井先生)

元祖である小松煙火工業の花火が見られるのは「第15回みなとまつり能代の花火」(7月22日秋田県能代市)など。

■ドローンが可能にした最新花火鑑賞法

「至高の花火鑑賞といえば上空からヘリコプターで見るというもの。人混みを気にせず、ど迫力の花火が楽しめますが、チャーター代は、20万円以上と高額です……」(冴木さん)

それでも花火を上空から見てみたいという人は、「熱海海上花火大会」

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