くらし情報『83歳のITおばあちゃんが提言「帰省なんかしなくていい!」』

83歳のITおばあちゃんが提言「帰省なんかしなくていい!」

その答えが冒頭の「まったく必要ない」だ。

「2年ほど前に夫が他界し、いま私は一人暮らし。長男は仙台のほうに住んでまして、結婚して孫もいますけど。何年かに1度しか帰ってきませんよ。向こうだって忙しいですからね。やっと取れた休みに、そうそう実家に帰省なんてできませんよね。私も事情がわかるから『毎年来て』なんて言わないし。それにこっちもね、来てもらったら困るとまでは言わないけれど……。
うちに泊まるとなったら夜具の準備とか、ご飯の支度とか大変でしょ。小さな孫がチョロチョロしてたら、そりゃかわいいけれど、長いこと一緒にいたら疲れちゃうもの(笑)」(溝井さん・以下同)

お盆の帰省が、実家の親にとっても喜ばしいことばかりではないと、笑みを交えて語る溝井さん。「ただし」と付け加えた。

「私の場合は、帰省を強いることは決してないけれど、ふだんの連絡は密にとってますよ。孫の誕生日にお祝いするとか、うちは庭でぶどうを作っているから、採れたぶどうを送ったりとか。向こうは向こうで、母の日にプレゼントを贈ってくれたりね」

7年前から始めた日々のつぶやきも、離れて暮らす子どもたち家族とのコミュニケーションに一役買っている。

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