食器用洗剤で衣服の黄ばみが消える?夏衣料しまう時の洗濯術
食器用洗剤を薄めて、スポンジにつける。
(2)泡立てて、雨粒の流れる方向に向けて洗う。
(3)同様に雨粒の流れる方向へ、泡や汚れを水で洗い流す。
(4)陰干しをして、収納。
最近、藤原さんが注目しているのは食器用洗剤やクレンジングフォーム、除菌・消臭スプレーといった、洗濯用洗剤以外のグッズの活用だという。とくに食器の油汚れを落とす洗剤は、ブラウスの襟汚れやワキ汗、帽子の内側の皮脂汚れといったイヤな黄ばみジミをキレイに落としてくれるので、重宝するのだ。
「原液をシミの部分につけると、驚くほど黄ばみが抜けるんですよ。ただ素材によっては生地が傷んだりすることもあるので、不安なときは、目立たない場所のシミで試してからにしましょう。
とくに麻やシルクなどは生地が変質しやすいので、デリケート衣類用の中性洗剤が無難ですね。やさしく押し洗いしたり、両手で生地を振るようにする、振り洗いで縮まないようにしましょう」
どうしても失敗したくない“お気に入りの一着”については、こうアドバイスを。
「ドライクリーニングに出してもいいと思いますが、衣類は傷まないものの、特有の臭いが気になったり、思ったよりシミが落ちていないということもありますよね。