潜入ジャーナリストが警告!もっとも怖い米国・中国食品12
「極端に安い加工食品や外食には汚染食材が使われていると考えるのが賢明です。また、さまざまな食品に使われるコーンスターチの多くが遺伝子組み換え作物由来ということをお忘れなく。菓子などに使われる「果糖ぶどう糖液糖」は、9割がコーンスターチで作られています」
そう話すのは、『怖い中国食品、不気味なアメリカ食品』の共著者でジャーナリストの奥野修司氏。日本は世界最大の農作物輸入国で、輸入先の上位2位がアメリカと中国だ。スーパーに並ぶアメリカ産の牛肉や豚肉。加工食品に使われている中国産の農作物や鶏肉。これらの危険性は、私たちの認識レベルをはるかに超えているという。また、避けていたつもりの「遺伝子組み換え食品」も、表示されないまま多くの食品にまぎれこんでいるそう。
「アメリカ産と中国産の食品は、極力、口にすべきではないのです」と語る奥野氏の話をもとに、危険な食品のリストと販売形態、健康被害をまとめた。
■アメリカ産「もっとも怖い食品8」
【牛肉】
○提供形態……牛肉、牛丼、ハンバーガー、カレーライス、カレールウ、安価なステーキ。