泥水に野菜漬ける作業員も…危険すぎる米国・中国食品の実態
アメリカ産食品の恐ろしさはホルモンだけではない。
「日本はとうもろこし、大豆、小麦のほとんどを輸入でまかなっていますが、輸入量1位がアメリカです。しかし、こうした穀物から、猛毒のアフラトキシンが大量に検出されています。アメリカは穀物を相場が上がったときに売るために長期間保存しており、どうしてもアフラトキシンが発生してしまうのです。これはカビ毒の一種で、強力な発がん性物質。さらに、この発生を抑えるべく、作物を農薬漬けにもしているのです」
加えて、予測不可能という点でもっとも恐ろしいのが、遺伝子組み換え作物だ。
「遺伝子組み換え作物には殺虫成分を遺伝子に組み込んだものと、除草剤に耐性のある遺伝子を組み込んだものとがあります。これらを口にすることは、殺虫成分や強力な除草剤を浴びた作物を食べることと同義なのです。
厚生労働省は問題ないとしていますが、数十年後どうなるかは、誰にもわかりません」
アメリカ産以上に危険と言えるのが、中国産食品だ。
「中国では生活汚水の9割以上、工業排水の3分の1以上が未処理で河川に流されているという報告があり、土壌汚染が深刻です。