SNS拡散の新名所も…名古屋発“1万円以下で絶景旅”
香嵐渓となばなの里の両方が楽しめる。
「さらに、SNSによって新名所となった“モネの池”に行けるのもうれしいですね。モネの絵画の『睡蓮』の池にそっくりと評判で、インスタグラムで一気に広まった話題のスポットです」(村田さん)
同ツアーの開始日は、紅葉とイルミネーションに合わせた11月中旬。とはいえ、村田さんイチ押しとあってはこのツアーは外せない。取材班はひと足先にレンタカーを借り、ツアーと同じコースを回ることにした。
10時30分に名古屋駅を出発し、東へと車を走らせること約1時間半。到着した香嵐渓は当然、まだ紅葉には早いが、都会より一段冷たい空気が秋の訪れを感じさせてくれる。風にざわざわと揺れるもみじの葉音、そしてさらさらと流れる清冽な川音を聞きながら歩を進めると、木々の中から香嵐渓のシンボルである待月橋の姿が立ち現れた。
朱色の橋と紅葉、これはエキゾチック&フォトジェニック!思わずスマホを取り出し、橋の上から渓谷の風景を何枚も撮影してしまう。
ひとしきり撮影した後は、絶景の中、木陰でランチ。ツアーと同じく栗おこわ弁当をいただいた。