馬場ももこアナ台頭で考える「女子アナという存在」の未来
図式としては、同じといえます。
■女子アナという存在は、今後どうなっていくのか
もともと庶民派の土壌を作ったのは水卜アナや有働由美子アナ(48・NHKテレビ)でした。そして馬場アナのような芸人やタレントに食い込む女子アナに需要があることがわかった今、女子アナというブランドはどうなっていくのでしょう。
すでにタレントがアナウンサー、芸人がコメンテーターなど役割の垣根がなくなっていきています。女子アナも今後は、タレントや芸人としての役割をより求められるのは間違いないでしょう。その中で馬場アナのようなぶっちゃけアナが、他にも台頭する可能性もあります。
でも女子アナがよりタレント化するなら、そろそろ「芸人の女子アナウンサー」が出てきてもおかしくありません。
すでに男性であれば、くりぃむしちゅーの上田晋也さん(47)やピースの又吉直樹さん(37)もキャスターとして活躍しています。
ちなみ元アナウンサーで女芸人という人はピン芸人の小林アナ(サンミュージック)などが存在しますが、女芸人からのアナウンサーは思い当たりません。