丙午生まれの川上麻衣子が語る“ひのえウーマン”の生きざま
日本に戻って学校生活を送り、中学生で女優の道へ。『3年B組金八先生』など話題作に多数出演した。手デビューもして順風満帆だった17歳のとき、なんとヌード写真集を出版して話題を呼んだ。その思い切りのよさも、丙午ゆえだろうか?
「性格的には気が強いほうかな(笑)。その性格と芸能活動も、たしかに関係あると思います。あの年で写真集も出せたのも、人と違うことがしたいという信念が強かったからかもしれませんね」
その後も映画やドラマのほか、バラエティ番組でも活躍。さらにはエッセイや絵本の翻訳にも携わり、ガラスデザイナーとしてセレクトショップも開店。芸能界の枠にとらわれず、活動の幅を広げてきた。
自身と同じく強烈な個性を持った丙午女性たちには、シンパシーを感じることもあるのだろうか。
「同じ世代だからといって特に連帯感とかはないですね。むしろ、私としてはほかの人と違うことをしたくなるんですよ。つるむより、一人がいいというか。でも、同じ丙午生まれの安田成美ちゃんとは気が合います。血液型も同じB型だし、今でも連絡を取り合ってます。ペースが似ているし、波長が合うんです。