くらし情報『実写化で話題「ピーターラビット」誕生のきっかけは絵手紙』

2018年5月20日 11:00

実写化で話題「ピーターラビット」誕生のきっかけは絵手紙

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(写真:Frederick Warne&Co.,2018)

「ビアトリクス・ポターが描いた『ピーターラビット』シリーズの絵本は、世界110カ国で出版され、累計2億5000万部の大ベストセラーとなっています」

そう語るのは『ピーターラビット』研究の第一人者の大東文化大学の河野芳英教授。初の実写映画化『ピーターラビット』(5月18日公開ソニー・ピクチャーズ)が、注目を集めるいま、世界中で愛される『ピーターラビット』のトリビアを、河野教授に教えてもらった。

【トリビア1】絵本のタイトルに込められた意味とは

「ビアトリクスは、第1作のタイトルを『ピーターラビットのおはなし』としました。“おはなし”は英語で“tale(テール)”ですが、それと同じ発音に“tail”(尻尾の意)があります。このタイトルには“ピーターラビットのかわいい尻尾”という意味も込められているんです。物語の最初の挿絵には、モミの木の根元から尻尾を向けるピーターが描かれています」

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