2018年5月22日 06:00
ディーン・フジオカ 逆輸入3年…主演続く現状は一過性のもの
だからこそ、まずは健康第一、安全第一で。人生一度きり、限られた時間をやっぱり大切にしなきゃなって思いますね」
――まさに、『海を駆ける』のテーマにもある“人生は不条理だから”という感じですね。
「本当にそう思いますよ。それこそ日本で最初にやった仕事のとき、それをすごく感じたんです(笑)」
――映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』(2013年)のときですね。
「そうそう。スムーズにいかなくて、“ああ、人生って不条理だ!”と思っていましたね。
でも、逆をいえば、何が起こるかわからないということは、いま固まってしまったものが変わる可能性もあるっていうことで。変化は悪いことばかりではないんですよ。
物事というのは時代とともに変わっていきますし、そのときどきによって、また新しいことができるんじゃないかなあと思っていて。そういう意味では、ポジティブに考えているつもりです」
――日本での活動でまだやれていないこと、やりたいと思っていることは?
「映像の仕事に関しては、『海を駆ける』のような企画は、これからも挑戦してみたいことの一つですね。