りえ、チェ・ジウ、LiLiCo…「熟年婚」で浮かれないための心得
いわゆる恋愛体質の女性は、熟年でも浮かれた結婚になりやすいので、注意が必要です」
ではなぜ、浮かれてはいけないの?率直に山崎さんに尋ねると、「浮かれたあとは、下がるだけ!」とピシャリ!
「たとえばいま彼氏がいて毎日バラ色だったとしても、実際は50代男性の3人に1人が尿もれしているんです。恋愛時代なら知らずに済んでも、結婚すればそういう事実に向き合い、受け入れなければなりません。それに、自分自身もええカッコだけしていられないでしょう。恋人時代に睡眠時間をけずってでも彼に尽くせるのは、別々の家に帰る時間が来るから。同じことを結婚後も続けていては、身も心もぼろぼろになってしまいます」
芸能界でも、「浮かれ」が原因でスピード破局したと思われる例は少なくない。
「なかでも遠野なぎこさん(38)は印象的。2度目の結婚の際に、『お酒の力で打ち解けました』とコメントしていましたが、お酒の力を借りれば楽しいに決まっています。でも、家族契約は楽しいことばかりじゃありません」
つまり、「結婚とは家族という契約の始まり」だと念頭に置くことが大事。