2018年5月30日 11:00
文科省が支援を決定!当事者たちが語る女子高生の妊娠の現状
と反発する大人もいる。
「避妊だけを切り取って教えるのではなく、自分や相手を大事にするとはどういうことかという人権教育を含めた性教育を、早い段階から行う必要があります」(大庭さん)
現状をどう改善していくのか、文科省の担当者が話す。
「学習指導要綱に基づいて、性に関する正しい知識を持ち、正しく行動できるように指導していきます。また、妊娠した生徒が学業を継続できるように、養護教諭やスクールカウンセラーが支援するほか、体育などはレポートの提出で代替するなど対応をとるよう各学校に呼びかけています。退学を希望する生徒に対しても、学業を継続するさまざまな方法があることを情報提供していく予定です」
若くして母になる。それだけで女性の未来が閉ざされてしまうなら、それは社会にとっても大きな損失のはずだ。
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