くらし情報『知っておきたかった~。人気保育士てぃ先生が教える、小さな子どもに言葉を教えるときのポイントがわかりやすい』

2023年8月16日 09:11

知っておきたかった~。人気保育士てぃ先生が教える、小さな子どもに言葉を教えるときのポイントがわかりやすい

ゆえに、大きくなるにつれて「ネズミのぬいぐるみ」は「ネズミともいえるし、ぬいぐるみでもある」と、自然に学ぶことができます。

てぃ先生曰く、相互排他性原理が働いている時期に、犬について「ママはワンワンと呼ぶけど、パパは犬と呼んでいる」という状態だと、子どもが混乱することもあるようです。そこまで気をつけなくてもいいかもしれませんが、家庭内でモノの呼び方をある程度統一しておくと、子どもの言語取得に役立つかもしれません。

また、子どもに言葉を教えたいと思ったときは、共同注意(一緒に同じものを見て、同じものに意識を向けている状態)になっているかどうか確認することも大切。

親が「これはネズミだよ」と教えていても、子どもがネズミに意識を向けておらず、別のモノに注目していた場合、その別のモノをネズミだと認識してしまうことがあります。モノの名前を教える際には、子どもがそれをしっかり意識しているかどうかを確認した上で行うと、言葉を正しく理解することにつながります。ちなみに、赤ちゃんが興味を持ったものを指さして「あっ!」などということがよくありますが、これは赤ちゃん自身が、何かを指差すことで大人の意識がこちらに向き、それが何なのか教えてくれると理解しているためです。

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