くらし情報『災害時に乳幼児・妊産婦が使える「福祉避難所」を知っている親はたったの7.8%、子どもの防災グッズは用意している?』

2023年9月1日 10:37

災害時に乳幼児・妊産婦が使える「福祉避難所」を知っている親はたったの7.8%、子どもの防災グッズは用意している?

目次

・半数以上の保護者が「子どもが生まれて防災意識が高まった」と回答
・「救えるはずの命」を守るための福祉避難所
・防災グッズ、半数近くが用意しておらず、4人に1人は大人の分だけ
・調査概要
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保育施設向けおむつのサブスク「手ぶら登園」や保育施設探しをサポートする「えんさがそっ♪」など子育て支援サービスを運営するBABY JOBは、関東大震災からちょうど100年を迎える今年の「防災の日」にあたり、全国の保護者に対して防災意識に関するアンケート調査を行いました。

半数以上の保護者が「子どもが生まれて防災意識が高まった」と回答

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全国の子育て中の保護者を対象に防災意識についてアンケート調査を行った結果、「子どもが生まれてから防災意識が高まった」と答えた保護者は61.6%、「自宅の最寄りの避難所を知っている」のは70.5%であり、多くの保護者が防災に対して意識していることがわかりました。

一方で、「乳幼児や妊産婦は避難所ではなく「福祉避難所」が使えるということを知っていますか?」という質問に対し、「知っていた」と答えたのはたったの7.8%という結果に。

また、「保育園など(子どもが離れたところにいるとき)の引き渡しや、集合場所について、家族やパートナーと話し合えていますか?」という質問に対しては、17.2%の保護者だけが「話し合えている」と回答しました。


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