くらし情報『【置き去り事故の実態】子どもを車内に残した経験のある人は2割、防止対策をしていない人は8割に上る』

2023年9月15日 06:30

【置き去り事故の実態】子どもを車内に残した経験のある人は2割、防止対策をしていない人は8割に上る

9月9日、岡山県津山市で2歳の男児が車内に取り残されて死亡するということが起きました。車を運転していた祖母は保育園に男児を送迎するはずだったが、男児を乗せていることを忘れて勤務先に出勤してしまったといいます。また、8月には福岡県北九州市の商業施設の駐車場で0歳の男児が車内に置き去りとなり、死亡しています。両親は別々に買い物中で、お互いに相手が男児を連れていると思っていたと報じられています。

このような事故はなぜ起きてしまうのか――、ドライバーを対象にした意識調査から浮かび上がってきたものがあります。

「子どもだけ車内」の実態

三菱貿易が行った「子どもの車内置き去り実態調査 2023」によると、一般ドライバーの91.6%が子どもの車内放置による熱中症が毎年のように発生していることを「知っている」と回答しました。事故の危険性の認知は広まっていることがうかがえます。では、子どもを車内に残した経験がある人は、果たしてどのくらいなのでしょうか。


子どもを残して車を離れたことはある?

質問:1年以内で子どもを残したまま車を離れたことがある(車内に子どもだけにした)

目次

・「子どもだけ車内」の実態
・子どもを残して車を離れたことはある?
・子どもを車内に残してヒヤリとしたことは?
・置き去り事故はなぜ起こるのか
・車内に子どもだけ残されるのはなぜだと思うか?
・無意識の置き去りに対して何か対策している?
・「人は誰でも間違う」という考えで対策することが重要
・まとめ
・<調査概要>


Mynavi 1200500 25


三洋貿易「子どもの車内置き去り実態調査 2023」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.