くらし情報『「不登校の前兆があった」は8割、4人に1人があることを訴える機会が増えた―どんな異変がある?』

2023年9月20日 10:37

「不登校の前兆があった」は8割、4人に1人があることを訴える機会が増えた―どんな異変がある?

不登校児童が「学校に行けなくなった原因」、最多は「いじめ」に

目次

・不登校児童が「学校に行けなくなった原因」、最多は「いじめ」に
・不登校の児童8割が「不登校になる前兆があった」と回答
・調査概要
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アンケートの結果、いじめが原因の不登校が1位になりました。

いじめによる不登校の中には「友達からのいじめ」だけでなく「学校の先生からいじめられた」や「友達の親からいじめられた」など、子ども以外からのいじめを原因とする声もありました。

特に学校の先生とのかかわりについては3位にもランクインしており、苦手な先生と出会ってしまうと児童は逃げ場がなく、かなりの苦痛になっているようです。

また、いじめの中には「LINEグループで仲間外れにされた」「自分の知らないチャットルームで悪口を言われていた」などネットいじめも多くみられました。

児童がスマホを所持することが増えているため、いじめの内容も変化しており、親はより注意深く子どもの様子を見守ることが必要なようです。


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不登校の児童8割が「不登校になる前兆があった」と回答

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不登校経験を持つ296名のうち、80%が「学校に行けなくなる前の前兆があった」と回答しました。


では、実際にどんな変化が多く起きるのでしょうか?

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体調不良や学校への行き渋りなどが多く、全体的に朝学校に行く時間が近づいたときに、いつもと違った様子が見られやすいようです。

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