子どもへの「ちょっと待って」をやめたら「中学生の息子と今もハグしてる」くわばたりえさん×犬山紙子さん対談
と言われても、「知らんから。自分でチェックしとけって言ったやん」って。それでも「どこにも持って行くって書いてないし」と言うんだけど、ちゃんと配布プリントに持ち物が書いてあるんですよ。
子どもに任せるほうが、あとあとお互いに楽だと思うんです。私も子どもたちのすべての予定を把握できへんしね。
ーー自分のタスクも大量にあるから、全部を網羅するのは難しいですよね。
犬山子どもの責任感が養われそうですね。
くわばたあとね、忘れ物をしたとき、先生に怒られる前にこっそり友達に借りるという知恵もつく……というのもあるのよ。
借りられる相手がいるということは友達がいる証拠だし、そう思うと忘れ物も悪いことじゃないかなって思って。
犬山いい話!なんだか自分の過保護ぶりが浮き彫りになって反省です……。中学生になったら内申点も気になってしまうし、失敗しまくるなら小学生の今のうちですね。くわばたそう!小学生なんて、失敗しまくるタイミングよな。いっぱい失敗したほうがいい。
犬山じゃあ私、約束します!誓います!明日から忘れ物チェックしない!
くわばた子どもには失敗する権利があるからな。まあ中学校でも失敗したらいいんですけどね(笑)。