子ども部屋で息子と彼女が信じられない行為を…衝撃の光景を目の当たりにした父親「イチゴを持っていっただけなのに」
(※編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています)
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結局、性について親子で話し合う機会を持てなかったというお父さん。親としてどのような対応をとることが望ましかったのでしょうか。
上記の体験談について、産婦人科医のサッコ先生こと高橋幸子先生の解説をお届けします。
一方的に禁止するのではなく、正しい知識を伝えて
恋愛をすれば、お互いの体に興味関心があって触れ合いたいと思うこともあるでしょう。パートナーと親密な関係になれるコミュニケーション能力を身に付けて育ったことは喜ばしいことです。
しかし性行為にはリスクも伴います。
できれば事前に、性的な触れ合いによって性感染症や妊娠の可能性といったリスクを伴うことがあるという話をしてあげられるといいですね。
リスクを知り、予防行動を取ることは、自分の体を守ること、そして性的な触れ合いをする相手の体を守ることにもなります。
相談者の場合は事後ですので、「性的な触れ合いに伴うリスクを知ってる?」「オーラルセックスでも喉の性感染症になることがあるよ」、などと確認したほうがよかったかもしれません。