耐えがたい生理痛に襲われるようになった女子高校生。大学受験を控え、産婦人科を受診してみると
しかし重い生理痛で日常生活に支障をきたしているのは確かなので、低用量ピルを処方してくれました。
娘は低用量ピルを服用するようになってから毎回の経血量が減ったといい、それに合わせて生理痛もかなり軽くなったようです。
こんなことならもっと早く連れていってあげれば良かった……と後悔しました。
(※写真はイメージです)
私自身も若い頃、生理痛がかなり重い方で、生理の期間は毎回2日ほどご飯も食べられず寝込んでしまうことがありました。
その当時、親からは「病気ではなく遺伝だから仕方がない」と言われていたので我慢するしかなく……。
そうした経験から、娘がつらそうにしていても、病院へ連れて行くという頭になかなか切り替えられませんでした。思春期の娘さんをお持ちの方で生理痛がつらいお子さんがいる方は是非とも一度、産婦人科を親子で受診してほしいと思います。
生理痛が楽になるばかりではなく、万が一他の病気が隠れている場合には早期発見へと繋がるでしょう。
子どもの生理痛を軽んじることなく、状況を把握して適切な対応を取るのは、親としてとても重要だと痛感しました。
(※編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています)