くらし情報『耐えがたい生理痛に襲われるようになった女子高校生。大学受験を控え、産婦人科を受診してみると』

耐えがたい生理痛に襲われるようになった女子高校生。大学受験を控え、産婦人科を受診してみると

婦人科の診察ではどんなことをする? 流れを知ろう

婦人科を受診するのはためらう人が多いかもしれません。絶対に内診を受けたくない、恥ずかしい、何をされるのか分からずとても不安な方も多いかと思います。

婦人科を受診すると、まずは問診表を記載して、月経周期、出産歴、性行為経験の有無、既往歴や現在の服用薬、アレルギーの有無などの基本的な医療情報が確認されます。

また、診察に関して希望があれば、あらかじめ記載しておくとスムーズに診察を受けることができます。

診察では、まずは問診によって、痛みの強さ・場所・期間など症状や悩みについて詳しく尋ねられます。

身体診察では、腟や腹部から子宮や卵巣の腫れがないか確認する内診、腟から超音波検査をして子宮の大きさ、形、位置、痛みなどを確認します。

性行為経験のない方には、内診を省略したり、経腹もしくは肛門から超音波検査で検査することが多いです。

また、月経痛が重度で感染が疑われる場合や、月経量が多い場合、月経不順などの症状があれば、血液検査で、炎症反応・貧血・ホルモン値などを必要に応じて検査します。


このような流れで、婦人科の診察が行われる場合が多いです。

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